人物写真篇Y
2008年6月〜2009年3月
(南海摩登博覧会他)
上:大坂倶楽部にて、コレギウム・ムジクム・テレマンのコンサートのあと。チェンバリストの吉田朋代女史、伯爵。(2008年6月13日)
上:コンサート後、「ムジカ」にて、両親と優雅にお茶。(父撮影:2008年6月13日)
上:「ムジカ」の堀江マダムも交えて。
左:南森町のクリエータースペース「208」にて、マイミクのりんごっち女史と伯爵。撮影者不明。(2008年6月21日)
右:2008年、伯爵にとって最大のイベントとなった「南海摩登博覧会」初日のリハーサル。フランス大使館の後援と文化庁の助成金を得て、一ヶ月に亙る一大アートイベントであった。左から写真家の前北桂像氏、バロックダンサーのきょん姫と平野女史、リューティストのうさぷー。会場は登録有形文化財である、和歌山市の西本ビルヂング。岩井信一の設計で1927年頃に建てられたネオ・ルネサンス様式の高楼である。(2008年10月31日)
上二枚:同じくリハーサル風景。既にして優雅である。
上:同日。ふざけて撮ったセルフポートレート。紐をつけずに片眼鏡をかけるのはさすがに大変であった。既に十月末、そろそろ晩秋という頃だったのに異常気象で、まだ扇子を持っている。
左:明くる11月1日、東京からオープニングイベントに参加してくれた御手洗花女女史と、和歌山電鉄貴志駅にたま駅長に会いにいった。
右:同日、若手ゲイアーティストである西尾孝行氏によるフラワーアレンジメントの実演とワークショップが開かれた。
左・右:同上。
上:活け込みワークショップ。
上:和歌山市のギャラリーカフェ「ハミングバード」にて。西本ビルヂングで開催された無声映画上映会の打ち上げパーティー。左はヒロポン。ワインの栓を抜いているのは神戸芸術工科大学の森下教授。その隣、眼鏡の女性が現代に於ける無声映画伴奏の第一人者柳下美恵女史、その隣のバンダナの男性は墨東キネマ主宰の瀧口徹氏。(11月2日)
左:同じく打ち上げにて、伯爵。このいでたちで、活動弁士に挑戦したのである。大好評であった。ヒロポン撮影。
右:翌日、和歌山負の遺産紀行を敢行。柳下女史、瀧口氏を案内して、和歌の浦などを巡る。これは石泉閣の廃墟。女将が元市長の愛人であった、色んな疑獄の舞台として有名である。
上:博覧会会期中ではあるが、自らのトークライブ、主宰する甲麓庵歌會関東例会、コレギウム・ムジクム・テレマンの東京公演のため、東下りして孫に会った。みぃあ、肩に飛び乗ってくるのである。とても可愛いが、すごくお転婆。自分撮りである。(於武蔵浦和龍丸邸:11月21日)
上二枚:武蔵小山のライブカフェ「アゲイン」にて、僕のトークライブ「カフェテレマン@アゲイン」第一回の模様。相方はグルメライターの藤島ひろ美女史。(龍丸撮影:11月22日)
左:11月24日、向島百花園にて甲麓庵歌會第拾壱囘關東例會が開催された。まずは食事をしたリストランテ「トムトム」から出てきたところ。左から燦太、豊島ゆきこ女史(塔)、庶卑。
右:会場の光景。再建された建物だが、良い座敷であった。
左:再び和歌山にて。ヒロポン邸で皆に手製のてごね寿司を振舞うきょん姫。
右:西本ビルヂング三階大展示室にて。いよいよ博覧会のとりを飾る吉田稔美展の準備をみんなでしているところ。とても楽しい作業であった。右端に僕が写ってるので、撮影者は龍丸か?
上:関東勢も大挙して博覧会のために和歌山にやってきた。きょん姫と関東例会幹事のラ・リュミエール女史。また皆でたま駅長に会いにいったのだ。和歌山電鉄はこのように地元の中高生の通学の足になっているのだが、駅長のおかげで全国から観光客が押し寄せている。この少年は可愛かったww。
上:ある夜のヒロポン邸。左から庶卑、燦太、ヒロポン。このように連日合宿状態であった。
左:皆で「ムジカ」にもいった。これは庶卑。
右:ムササビの五回生で「もうすぐ飛べます」という洋子ちゃん。
上:龍丸とラ・リュミエールさん。
左:年が明けて2009年1月3日、和歌山のヒロポン邸にて新年会。「ゲルマン人の味覚が以下に無茶苦茶か」を証明する、「ノキア」で売っている世界一まずいグミを食べたヒロポン。
右:「カフェ・テレマン@アゲインvol.2」。(2009年1月9日)
上:同上。スクリーンに映っているのはバロックダンス。
上:甲麓庵歌會第12回関東例会吟行で、隅田川の水上バスに乗った。豊島ゆきこ女史(塔)と城山達郎氏(玲瓏)。(1月10日)
左:今回の新春吟行は、浜離宮公園で開催した。中央男性は221系氏、女性はMEG女史(潮音)。
右:松を見るのはラ・リュミエール女史と洋子ちゃん。
上:船は直接離宮内の桟橋に着くのだが、一旦出て、築地の卸売市場へ食事へ行った。城門のような離宮の門の前で、洋子ちゃんとラ・リュミエール女史、後ろに城山氏と豊島女史。
左:広大な離宮を散策して吟行する。城山氏、ラ・リュミエール女史、豊島女史。
左・右:明くる1月11日は川越に遊んだ。蔵の街一番街から西の裏通りに入ったところに旧天理教川越教会があって(天理教から分離独立し単立の教会となっているらしい)、猫屋敷となっている。おそらく十匹以上飼われていて、ものすごく人懐っこい。超可愛かった。パラダイスである。
上:同夜。恒例のマダムチュウ邸でのホームパーティー。ワインを注ぐ燦太とそれを待つ城山氏。
上:2009年は2008年度中から東下りが多い。これは二月五日、龍丸、221系氏と川越の猫屋敷を訪れた折のもの。まったく、ものすごく可愛い猫たちである。龍丸は膨れ煎餅を猫たちにあげていた。
上:うちのハナちゃんにちょっと似ている仔猫もいた。
上:この年三度目の東下りである。ミクシィの「美少年」コミュとの合同開催であった、甲麓庵歌會第13回関東例会。会場は都立殿ヶ谷戸庭園、つまり三菱財閥岩崎男爵家の国分寺別邸であった。今に残る洋館の窓から、参加者の皆さんを撮影。(3月1日)
左:かつての母屋のうち、今は三分の一ほどが残るのみ。別荘なので山荘風の簡素な洋館である。出てきたのは燦太。
右:歌會は母屋ではなく、紅葉亭という茶室で開催した。ここも1929年頃に建てられた数寄屋建築である。人物は右からMEG女史(潮音)、弓子女史、誓乃、マダムチュウ女史(中部短歌)。
上:紅葉亭にて。ラ・リュミエール女史、城山氏。
上:紅葉亭の半分は吹きさらしの四阿。さすがにここでは寒いので、歌會は座敷で行った。龍丸、ラ・リュミエール女史他。
上:歌会中は撮らなかったので、これは後片付けの光景。左奥が美少年コミュ管理人の富士山フレディ女史、真ん中が阿久津夫人、左がMEG女史。屈んでいるのがラ・リュミエール女史、その手前が龍丸、一番手前中央は221系氏。
上:同じく。一番後ろの右端はこの日の最年少だったあさみん君(20)。早稲田大学アングラ研究会の会長である。
上:そしてまたまた荻窪のマダムチュウ邸ホームパーティー。左からきょん姫、中條女史。(3月2日)
上:これも東下りすると必ず行くようになった、池袋・ネオチャイナタウンの満州料理店「永利」。とにかく安くて美味しいし、店内はこのようにアジアンゴシックないい雰囲気。客も店員もほとんどが中国人である。手前に洋子ちゃんと龍丸。(3月3日)
上:龍丸がぶった切っているのがここの名物、巨大な酢豚である。非常に美味しい。
左:きょん姫。料理の迫力がすごい。
右:きょん姫のボンネット帽をかぶってふざける伯爵。撮影は龍丸である。